低い日射しの中、遠くの冠雪した山へ向かって落ちていく樹林の尾根
山と谷

北アルプス

KITA-ALPS 長野県・富山県・岐阜県

3,000 m の尾根が南北に連なり、そのあいだの谷が、それぞれ独自の天気と独自の風を持っている。

概要

最高点
穂高岳 3,190 m — 日本第 3 位
連なり
壁として、南北およそ 100 km
季節
晩春。尾根にまだ雪が残り、谷が緑になる頃
進入
東の松本盆地から、または西の富山平野から

北アルプスは、「日本の風景」を知っているつもりだった人がいちばん驚く場所です。 丘陵の風景ではありません。6 月まで雪の残る 3,000 m 級の尾根が 100 km 続き、 そのあいだに、谷底と稜線とで気候が別物になるほど深く刻まれた谷があります。

気球にとっては国内で最も難しく、同時に最も報われる地形です。理由は同じで、 すべてを尾根が決めるからです。

越えるか、越えないか

この高さの尾根は通してくれません。越えさせてくれるだけです。上に出るには本物の 高度が要り、高度には燃料が要り、そこで見つかる風が欲しかった風とは限りません。 東から来てアルプスを眺め、結局は日本海側を回っていく旅はいくらでもあります。 失敗ではありません。それが風の出した条件だった、というだけです。

日が斜面を温める前に

山の空気がいちばん協力的なのは、太陽が斜面に働きかける前です。実物の気球と 同じ規則がここでも効きます。良い時間帯は早い時間で、そしてその時間は長くありません。

谷の底

報酬は谷です。上高地、梓川、見上げるより速く立ち上がる壁のあいだを走る長い緑の 溝。集落は何 km かに 1 か所しかない平らな場所に載っていて、道も川も鉄道も その同じ場所を分け合っています。ほかに行き場が無いからです。

西側へ抜けると、地面は富山平野とその先の海へ向かって落ちていきます。3,000 m を 20 km ほどで。高山から海岸へのこれほど急な移り変わりは、世界でもそう多くありません。

掲載しているのは開発中のゲーム画面です。その地点で撮影したものとは限りません。
地形データ出典: 国土地理院 標高データ

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