田畑と川と道路、そして点在する家々のパッチワークの上を低く飛ぶ気球
里と海

北海道・胆振の田園

IBURI 北海道

田畑と川と、離れて点在する町。日本のほかの場所には無い直線的な区画。ゲームの地形パイプラインが最初に向けられた場所でもある。

概要

地形
苫小牧から日高山脈へ向かう海岸平野と丘陵
特徴
大きな矩形の耕地、蛇行する川、遠く離れた小さな町
季節
晩夏。田畑がそれぞれ別の色になる頃
補足
地形と植生のパイプラインを組み上げ、検証した地域

日本の大半は、とても小さな断片でできた国です。北海道はその例外です。開拓が 遅く、計画して区切られたので、耕地は大きな矩形で、道は直線で、町と町のあいだ には 200 m の隙間ではなく本物の距離があります。

高度 300 m の気球から見ると、この違いがそのままこの土地の性格になります。 ほかの場所ではモザイクの上を流れますが、ここでは設計図の上を流れます。

眼下にあるもの

川沿いの平らな土地に水田、その上の段丘に畑、そして耕せないほどの傾斜には森。 胆振では、それが内陸の日高へ向かう低い丘陵になります。川は蛇行しています。 まっすぐにする必要が無いだけの余裕が、ここにはあったからです。

そのあいだに、1 軒 2 軒の農舎、行きたい所へまっすぐ行く道路、そして日が暮れ れば、数えられるほどまばらな灯り。

地形づくりが始まった場所

地図のどの部分も、同じ国土のデータから同じやり方で作られています。ここは 単に、そのパイプラインが最初に向けられた地域です。つまり、いちばん長く見られて きた場所ということでもあります。

飛ぶ

空気を絞る尾根の無い開けた土地は、気球にとっていちばん優しい地形です。層は きれいに分かれ、方角の選択肢はたいてい広く、そしてほとんどどこにでも降りられ ます。

同時に、起こるに任せておける場所でもあります。朝に高度を決めて、数時間ずっと 田畑を眺め、日暮れになって初めて、バーナーを本気で焚くこともないまま北海道を 30 km 渡っていたと気づく。

掲載しているのは開発中のゲーム画面です。その地点で撮影したものとは限りません。
地形データ出典: 国土地理院 標高データ

← 絶景の一覧へ戻る